STAFF BLOG
2014.10
18

web担当のkuwaraです。

表題の通りchromeの開発ツールが強くなったようです。
chromeをお使いの方は「Ctrl+shift+i」を押して確認してみてください。

デベロッパーツールが表示されます。

クリップボード02

背景のグリッドなども新しくなっているのですが
それより気になるのは画面上部の「Device」と「Network」です。

「Device」はその名の通り、スマホやタブレットのモバイルデバイスのサイズをエミュレーションする機能です。
従来のデベロッパーツールにも存在したのですが今回のアップデートにより「iPhone6」なんかが追加されています。
ピクセルレシオもしっかり上部に表示されており、今から予想される「iPhone6 Plus」対応に戦慄を禁じえません。

もう一つの「Network」項目。
おそらくこちらは回線速度のエミュレーションが出来るのでしょうが、そこには「EDGE」の文字が…。
このご時世に「EDGE」の速度を前提とした開発を強いられている人がどこかにいると言うことで…。
(豆知識:EDGEの回線速度は3G回線の3分の1!理論値だからもっと酷いはず!)

 

とはいえ、あくまでエミュレーション。
実際のiPhoneを完全に再現出来るかと言うとそうではありません。
chrome(のiPhoneエミュレーター)では動いたけど実機では動かない、なんて事も普通にあります。

参考:iPhonだとタグによってはjQuerのクリックイベントが動かねーんだけど!?(意訳)
http://stackoverflow.com/questions/3025348/how-do-i-use-jquery-for-click-event-in-iphone-web-application

なのでやっぱり実機で確認するのが一番ですね。開発用にお一つどうですか社長。
あとkuwaraは開発する時はfirefox派なのであんまり関係なかったりします。
firefoxの方が強いし。

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