こんにちは。旭川支店のDJ kakuです(”▽”)
いきなりですが、日本の総務省では毎月、労働力調査というものを発表しております。
9月に発表されたこの調査結果によると、現在日本の完全失業者数は231万人だそうです。
…231万人。ま、まあいきなり数字だけ言われてもですよね。
では去年の同月と比較してみましょう…
去年の同月の完全失業者数は270万人でした。
ここ1年で40万人も減少したのです。さらに…なんと先月で51ヵ月連続の減少ですって奥さん。
失業「率」で見ると、日本のここ1年間は3.5%~4.1%の間で推移し、現在の失業率は3.5%です。
もっと視野を広くグローバルな目線で見てみましょう!
※主要国の直近の失業率は・・・
韓国 3.5%
アメリカ 6.1%
イギリス 6.2%
ドイツ 5.0%
イタリア 12.6%
フランス 9.7%
という結果なのです。
…イタリアとフランスは気の毒なほど高い…高いままなのです。
それでも!フランスという国は反比例するかの様に、出生率が依然として高い国って知ってますか。
フランスは「joie de vivre(人生を楽しむ)」国と言われており、手厚くきめ細かい家族手当や 多様な保育サービス、35時間労働制で男女とも短い労働時間etc…労働者に対しての福利厚生面が抜群なんですね。
給料は安いと言われてますが、こうした家庭や家族を大事にしてくれる国にも関わらず、18歳になるまで日本で暮らしたフランス人のほとんどがその後も日本に居住すると言われています。その理由は、日本社会の柔和さや格差の小ささ、日常生活の質の高さを知っているからだそうです。
あるフランス人は言います。
日本では、例えば地方の安アパートでさえ、少なくとも清潔で安全だ。パリ郊外のアルジャントゥイユは違う。日本では700円で満足な食事ができる。フランスは違う。日本では小学生になった子供が1人で通学する。フランスは違う。違うのだ。
と。
色んな面を比較したり、外国の雇用情勢を知るっておもしろいものです。
ひ、ひまだったから調べたわけではないですよ。
次号もDJ kakuが送る「世界を知ろう!外国はバラ色じゃない!ジャングルだ」のコーナーは続きます☆