STAFF BLOG
2018.03
30

和田工務店様のwebサイトをリニューアルいたしました。
「動画を見せたい」とのご要望を頂いて、いろいろ提案させていただきまして。
最終的にこうなりました。

帯広 和田工務店 webサイト
http://www.wada-koumuten.com/
(※回転する映像が含まれます・ご注意ください)

お客様には大変よろこんでいただけたので
自己満足を感じていました。

が。寡聞にして勉強不足。
「映像酔い」しやすい方には大変ツラい画面であると指摘を頂きました。
そもそも映像酔いという症状自体知りませんでした。
大変申し訳無い。

調べてみると広く問題になっているらしく、
経済産業省がガイドライン制定する動きを見せてるレベルだとか。

映像酔いを軽減するための国際標準の検討が開始されました
http://www.meti.go.jp/press/2017/07/20170718001/20170718001.html

原因となるパターンは大きく2つで
・眼球の運動自体が負荷に原因で起こる
・映像と体感の乖離によって起こる

ようは「映像酔いしやすい人」でも
3Dゲームなんかを自分で操作してる分には酔わない人と
映像自体ダメな人が居るらしい。

回転の種類も3種類
・ロール→側転
・ピッチ→前転、バク転
・ヨー→バレリーナの回転
バレリーナ(の視点)が一番吐きやすく、
秒速30度の回転だとどの種類でもだいたいアウト。

※参考:映像酔い – 映像情報メディア学会誌
https://www.ite.or.jp/contents/keywords/FILE-20111231153818.pdf

今後映像に携わる機会も増えてくるだろうし
気をつけていきたい。

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