STAFF BLOG
2018.04
30

この春会社のweb担当者になった人への注意喚起と備忘を兼ねて記す。

概要:ドメイン管理をサボっていたせいでひどい目にあった。
対象:ドメイン管理者(特に引き継いだ人)
ポイント:年に一度の「ドメイン情報正確性確認メール」に気をつけよう。

正確性確認メールはメールアドレスが生きているかの確認してくる
確認が取れなかったのでドメインが停止された

復旧手続きには旧管理人のメールアドレスが必要
しかし旧管理人のメールアドレスは消失

旧管理人が「所属」を「フジプロ」と記述していたので
1.フジプロの登記簿
2.kuwataの免許書
3.kuwataがフジプロに所属する証明(保険証など)
を提示する事で復旧する事が…復旧の申請する事ができた。

連休の直前に申請してしまった事もあるが
少なくとも2~3日で完了するものでもないらしい。
※ドメインのレジストラが海外の場合

最初に確認が取れずにロックされたドメインだけ
たまたまフジプロドメインのメールアドレスだったため、
無くなっていた旧管理人のメールアドレスを復旧させて
正確性確認の手続きが可能になった。

今回の話はロックされる前に確認手続きを申請しようとして
時間と手間と金がかかる事が判明した、という話である。

これが稼働中のドメインだったり、
前任者が組織名登録していなかったり、
間に日本のドメイン管理会社が入っていなかったりしたら
考えただけでぞっとする。

「正確性確認のメール」を受け取れない人は
いずれ同じ苦しみを味わう事になるだろう。
ドメイン管理を任されている人は
できるだけ早く確認する事をおすすめする。

 

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