STAFF BLOG
2020.09
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「近年注目されているデジタルサイネージを自社にも設置したい」とのお問い合わせが増えてきております。


デジタルサイネージとは?

デジタルサイネージとは、従来の看板や紙のポスターに代え、液晶ディスプレイやLEDを用いた映像表示装置などのデジタル映像機器を使い情報を発信するシステムの総称を指します。

液晶ディスプレイや、LED表示装置などのデジタル映像機器とデジタル化されたコンテンツを組み合わせ、表示を簡単に変えることができるため、近年店頭・店内・屋外・公共空間・交通機関・オフィスなど様々な場所で活用されています。


デジタルサイネージの主な仕組み

デジタルサイネージの仕組みには、大きく2種類あります。
一般的な動画・静止画などのデジタル化されたコンテンツをディスプレイに接続した再生装置により再生、表示する方法(スタンドアローン型)と、近年大きな進歩を遂げたネットワーク技術を活用しインターネット含む情報ネットワークや無線LANなどを用いて、一般的な動画・静止画などのデジタルコンテンツを配信する方法(ネットワーク配信型)です。

スタンドアローン型

PCやアプリで作成したコンテンツを、USBメモリーなどに書き込み、ディスプレイ内蔵あるいは外部接続したメディアプレイヤーで再生するタイプです。比較的手軽に始めることができます。

ネットワーク配信型

WEBコンテンツを利用することで、複数箇所にあるデジタルサイネージの表示内容をインターネット経由で一括更新することができます。


デジタルサイネージは、利用するシーンに応じて、適切な機器・コンテンツを準備することで、今までの看板・ポスターや掲示板より使いやすくかつ効果的に情報提供をすることができるのです。




ただ…




ただ、近年流行しているから。と言う安易な理由での導入で売り上げ増のツールになるわけではありません。これはWebサイトの導入と同じ。
デジタルサイネージも宣伝媒体。宣伝する強みが無い限りユーザーへ効率よく集客を促すツールにはなりえません。
逆を言えば、他社(他店)にはない売り。強みがある事業所や店舗であればその告知・周知方法としてデジタルサイネージを導入を検討するべき時代でもあります。

看板は、御社の優秀な営業マンです。その看板がある限り、お客さんを呼び新規の売り上げ増になりえるツールです。近年、その看板がデジタルサイネージという広告媒体に変わりつつある今、他店にないお店の強みを宣伝周知する方法として有効かもしれません。

取締役
フジプロは、小規模であるがゆえスピードがある。動きがいい。フットワークが軽い。そんな弊社ならではの特徴と理想を追求したメディア及びプランニングによって、クライアントと消費者との間に良好なコミュニケーションを確立させます。この「クライアント・消費者・メディア」のトライアングルの理想的関係・最適化こそが、私たちが顧客から用いられる唯一にして最良の方法だと考えます。
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