弊社では今月から従業員がブログを書く事になりました。
個人でつける日記とは違い、企業の名前を戴くとそれだけで何やら重い気がします。
が、これもお仕事。頑張って書いてみたいと思います。
目標は「ためになる事」
この「スタッフブログ」には規約が有り、その中に「フジプロのためになる事」という一文があります。
ブログを用いて会社の利益をあげる……と考えると難しそうですが、
- 良いブログ記事を書く
- 閲覧数(pv)上がる
- ドメイン力上がる
- 「広告代理店」で検索してもフジプロが強くなる
結果:webで広告代理店を探している人がフジプロにたどり着きやすくなる!
若干、短絡的なプロセスではありますが、間違ってはいないはず。
どうやら、書き方として「良いブログ記事」を目指していけば「会社のためになる」ようです。
良いブログ記事の書き方
では「良いブログ記事」とは何なのか。
端的に言えば「読者が興味を持つ記事」が「良いブログ記事」です。
「興味」は千差万別で万人にうけるテーマを探すのは難しいですが、
少なくとも自分ですら興味を持てない記事は誰にも読んでもらえません。
ブログで興味を引くためには「役に立つ、ためになる」か「面白い」のどちらかを狙うのが定石です。
「面白い文章」に自信がある人は、おそらく企業ブログの書き方で悩む事は無いと思うので
ここでは「役に立つ、ためになる」記事を書く方法を検討していきます。
「役に立つ、ためになる」記事は必ずしも「教える先生」目線で書く必要はなく、
日常に起きた「困った事」と「解決策」を綴れば
少なくとも同じ症状に困った人にとって「役に立つ」記事になりえます。
ニッチな市場を狙えば、さらにその価値は高まります。
例えば
- 「英語でかかれた説明書の翻訳」
- 「illustrator8で名刺カッター用のひな形をつくる方法」
- 「特殊な機械の分解メンテンス手順」
などが「困った事象」と「取った手段」と「最終的な解決方法」にまとめてあれば
次に困った人が検索してこの「役に立つ」記事を発見することでしょう。
日常的に困る事が少ない方は「感想・レビュー」を書く方法もあります。
ボールペンでも本でも近所のラーメンでもケータイアプリでも題材は何でも良く、
「期待していた部分」と「使用感」、「他製品との比較」があれば
それだけで興味を引ける記事になります。
特に高価な物は購入を検討している方を引き込みやすいです。
個人的に「地元のホームページを持っていない個人経営の飲食店」の感想も
競合が少なく、人を引っ張りやすいイメージがあります。
やってはいけない事
企業ブログだからやってはいけない事もあります
-
内輪ネタ
社内の人間にしか分からないネタは基本的に使用しない方が良いです。
外から来た読者に疎外感をあたえます。 -
悪口・批判
お客様が思わぬ所で繋がっている事もあります。
また、政治・宗教・野球の話はエスカレートしがちです。
ソフトタッチを心がけてください。 -
個人情報の暴露
自身のものであっても公開しないでください。
他人のものなら言語道断です。
イヤイヤやっても仕方がない
今回のテーマは企業ブログの書き方についてでした。
弊社にかぎらず、会社の命令で仕方なく書いてる方もいらっしゃるかとは思います
そもそも文章を書くのが嫌いな方だっているはずです。
しかしながら、業務として行っている以上、
その労力を無駄にしないためにも、それなりの成果と価値を出せるように努力したいものです。