STAFF BLOG
2019.05
31
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先日スマホデビューした母から
「LINEのスタンプが買いたい」とのご要望を賜った。

御年65歳になられた母のスマホ操作の上達はめざましく、
教えてもいないのにLINEとツムツムがインストールされていた。

聞けば元より有閑マダム達のネットワークは形成されており、
すでに井戸端会議はサイバー空間へと移行していたのだと言う。

シニア層だろうと興味と仲間が揃えばコミュニティが発生し、
発展する速度は熱量に依存して、決して年齢が枷になることは無いのだ。
オバサマだと侮っていたわ。

ともあれ、コンビニで「LINEプリペイドカード」なる物を購入。
スマホを預かり課金操作を試みる。
が、駄目。

調べてみた所、
「LINEプリペイドカード」 は 「LINE SHOP(webサイト)」から購入する場合 でしか使用できず、「LINEアプリ」経由での購入は「Google」のプリペイドカードが必要だという事が分かった。
つまり、アプリをどう操作しても今回買ったカードは使えなかったのだ。

なんで別れてるかといえば、これはアプリ側の都合で
「アプリ経由の課金システムを作るとGoogleにシステム利用料を取られる」ので、 課金は出来るだけアプリの外からしてもらえた方が美味しいのである。

事実、上記の「LINEプリペイドカード」には1%のポイント還元がついてくる。
1%還元してもまだGoogle税より安いのだ。

さておき、それをどうやって65歳に伝えるか苦悩した。
操作はともかく、アカウントの概念すらあやふやな母である。
せめて「勉強してこの仕組みを使いこなせれば1%還元の恩恵を得られる」事だけは伝えねば。

結局あきらめた。無理無理。

今回の教訓は「Google(またはapple)のプリペイドカードを買え」という事だ。
長いものには積極的に巻かれるべきである。

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