STAFF BLOG
2010.07
31

印刷物やホームページなどの広告を製作する上での温度差

広告作りの一番最初はヒアリングから入ります。ですがクライアントが求める広告ではどうしても会社やお店側の見せたい情報に注力しがちです。

クライアントが見せたい情報とユーザーが見たい情報

弊社へ発注する印刷物やホームページが情報であることを踏まえると発信者側の独りよがりでは広告本来の意味を成しません。しかしながら広告制作という分野においてはクライアントの主張したいことをただ羅列する傾向が強いのが現状です。クライアントの主張したい事が即ち閲覧者の求める情報であるならばよいのですが、必ずしもそれがイコールにならないのが難しい所です。

広告制作のご依頼やご相談を請け、ヒアリングをする過程で大部分のお客さんは自社の主張の事しか頭にありません。「当社はこうだ!→だから注文すれ」みたいな。決して閲覧者視点とは言い難い場合が往々にしてあるものです。もちろん主張は大切なのですが主張しか無い広告はそもそもトラフィックを得る事ができません。閲覧者の求める情報、探している情報の提供無くして効率的にトラフィックを稼ぐことは容易ではないためです。

そこで閲覧者の求めている情報とクライアントが求める情報をより理想により近い形で提案した広告作りが大切なんじゃないかなと弊社は思うんですね。それこそが広告代理店の意味というか真価なんじゃないかなと。印刷屋さんの仕事との違いです。
そしてそれが、私たちが顧客から用いられる唯一にして最良の方法だと考えています。

なんて、昼休みの独り言でした。

取締役
フジプロは、小規模であるがゆえスピードがある。動きがいい。フットワークが軽い。そんな弊社ならではの特徴と理想を追求したメディア及びプランニングによって、クライアントと消費者との間に良好なコミュニケーションを確立させます。この「クライアント・消費者・メディア」のトライアングルの理想的関係・最適化こそが、私たちが顧客から用いられる唯一にして最良の方法だと考えます。
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