STAFF BLOG
2015.04
27

 ご無沙汰です

実は昨日2015年4月26日(日)11:00~里親の譲渡会がありました

みなさんはご存知でしたか?

弊社発行のきゅうじんくん誌面上でも掲載していたのですが…

 

これは釧路を拠点とし動物保護を目的としたボランティアグループの

『釧路アニマルレスキューRed Heart』さんです

主な活動はというと…

 

毎日多くの犬猫たちが身勝手な飼い主によって
保健所に持ち込まれるなどの飼育放棄をされています。

冷たいコンクリートの檻の中で、最期の時まで飼い主のお迎えをひたすら待つ犬猫たち・・。
彼らを最後に待っているのは『安楽死』と呼ばれる・・・・・『二酸化炭素ガスでの窒息死』です。
(釧路保健所では注射による安楽死です)

生きようと必死に呼吸しようとも、酸素が肺を満たすことはなく、
『安楽死』などと呼べるものではないのが現実です。
“人間のエゴによって強制的に終了させられてしまう命を少しでも救いたい”

※釧路アニマルレスキューRed HeartさんHPより引用

 

今騒がれている“殺処分”の根絶を一心に願う方が集い

少しでも尊い命を救おうと日々活動しています

 

現在日本全体で1日に約700頭が殺処分されていると言われてます

 

 

実は自分も殺処分のお話は聞いた事がありましたが

実際にどうやって殺処分しているのか考えた事もありませんでした

 

あるとき、自分の知人が旭川に在住している時に『Red Heart』さんと同じような

活動をしている『あにまある』というボランティア団体から殺処分前の里親として猫ちゃんを

譲渡してもらったそうです

そして知る人ぞ知る北海道初の殺処分0を成し遂げたのが旭川市だったそうです

旭川市はボランティアグループをはじめ市、市議、そして市民が協力しあい達成したそうです

遂に札幌市までも殺処分0を達成

本当に素晴らしい事です

 

釧路市も早く達成出来るように努力せねばなりません

このためには、ボランティアグループさんのみでは達成は難しいです

やはりこの現実を知り、皆が手をとりあって

この問題に向き合わないとならないと思います

 

ところでみなさんは知っていましたか?

ドイツでは殺処分という事自体がないのです

なぜか?

それはドイツにはペットショップなるものが存在しないのです

ペットは買うではなく譲渡でしか入手できないんだそうです

日本とは違いきちんとした収容施設があり引き取り率は90%以上だそうです

※そのうちの10%は病死や引き取り手がいない動物達らしいですが一生涯を施設で

きちんと面倒みているそうです

 

そして動物にも、“いかなる時も苦痛を与えてはならない”

なので屠殺にも安楽死のみだそうです

 

同じ資本主義社会でありながらこうも違うんですね…

 

すいません

お話がそれてしまいました

里親の譲渡会を見てきた感想ですが…

 

里親希望者さんとボランティアさんが楽しそうにお話しておりました

そして殺処分されずにすんだあの子達…

尻尾を振って見つめていました

 

その姿を見ていられずに数分で出てきてしまいました

 

きっとこの子達は飼育ボランティアさんが愛情込めて飼っていてくれたんでしょうね

 

一度は飼い主に捨てられていた子達がすぐに人を信用するだろうか?

どれだけ苦労したんだろう・・・

きっと大変だっただろう・・・

 

そしてここにはいない他の子達・・・

 

自分に何が出来るのか?

考えても意味が無い

まずは一歩前に

 

やれるやれないはやってから決めよう!!

 

今後もきゅうじんくんは『釧路アニマルレスキューRed Heart』を全力で応援していきます

アニマルレスキュー01

 

釧路アニマルレスキューRed Heart

ホームページ

http://kushiroredheart.org

 

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