firefoxが57にバージョンアップ。
速く、軽くなった。
ついでに名前に「Quantum」がついてカッコよくなった。
性能が向上した反面、古い拡張機能が軒並み使えなくなった。
特に一部の機能なんかは代替品すら存在しない。
(具体的に言うと「2ペインブックマーク」や「マウスジェスチャでサイドバーのon/off」)
どうしたものか。
A案 – firefoxを古いバージョンに戻す
B案 – 代替ブラウザを探す
C案 – 我慢して使う
A案 – firefoxを古いバージョンに戻す
以前のバージョンの Firefox をインストールするには – mozilla
Firefoxの延長サポート版 「firefox ESR」
1.古いのをダウンロード
2.現行モデルと違う場所にインストール
3.旧バージョン起動して自動更新を停止
4.ショートカットと関連付けの張替え
注意事項
・新しいのと古いのが混在しているがプロファイルは共通。(初期設定)
・セキュリティが停止しているので自己責任で。
・以前のバージョンをインストールしても、たいていの問題は解決しません
B案 – 代替品を探す
・「マウスジェスチャ」
・「tab mix plus」
・「サイドバー」
辺りで困っている人は「sleipnir」で解決します。多分。
カスタマイズ性が高すぎてとっつきが悪いが
見た目はカッコ良いし、フォントもキレイになる。
自分好みに調整できるともう手放せなくなる。
ブラウジングするだけなら本当にオススメ。
スマホ版もジェスチャとかすごく画期的なので是非とも試して頂きたい。
タブブラウザ Sleipnir 6 – Windows / Macの先端的ウェブブラウザ | フェンリル
開発に向いていないのと
他と比べるとちょっと重いのがデメリットか。
他の選択肢として
Firefoxの派生版「Pale Moon」がある、との事ですが
英語だらけで分かりませんでした。
参考:「Firefox Quantum」登場–高速化するも多数のアドオンが使えず – CNET Japan
C案 – 我慢して使う
「不便だけれどもセキュリティを考えると最新版で作業するべきである」、というのが個人的な結論。
会社のPCに何かあっても困るし。
「開発者ツール」の存在が大きいのも乗り換えられない理由の一つ。
他のブラウザでも機能十分ではあるのだけれども、firebugっぽいのから離れられなかった。
我慢して使った感想
・動作が軽快。起動も早くなった。
・拡張機能がなくなって不便。誤操作も増えた。
・結論:不便だが苦痛ではない。慣れよう。
ホイールクリックが効かないバグか?
レスポンシブデザインモードでホイールクリックが効かないバグがあるっぽい。
レスポンシブモードのウィンドウが親ウィンドウのサイズ未満の場合に発現する。
(=親ウィンドウにスクロールバーが出ない状態)
(=親ウィンドウにスクロールバーが出ない状態)
症状は
「ホイールの押し込み(自動スクロール)」が機能しない。
「リンクをctrl+クリック」が反応しない。
「リンクをctrl+クリック」が反応しない。
「リンクをホイールクリック」が反応しない。
※コンテキストメニューから「新しいタブで開く」は動作する。
親ウィンドウのサイズをスクロールバーが出るように調整すると
「ホイールの押し込み(自動スクロール)」は機能したが
「リンクをホイールクリック」は動作しないままだった。